Photo and Diary2021-01-04T11:49:53+09:00
704, 2021

新たな展開

桜はもう散ってしまいましたが、足元を見れば街のあちこちに色とりどりの可愛らしいお花が揺れています。

 

4月4日、延期になっていた東京教室の第1回お弾き初め会を無事開催することができました。場所は日本橋のど真ん中でありながら、別世界のようにとても落ち着いた広い和室。まだまだ安心できない状況であることから、出演者5名お客さま5名のクローズドでの演奏会となりましたが、 出演者の衣装は基本的に着物としたので春らしく華やいだ雰囲気になり、家族的で寛いだいい時間を過ごすことができました。

 

私の教室では、毎年8月に和歌山で教室生全員が集う「おさらい会」が行われます。東京教室生は和歌山に移動しての参加。お客さまは、固定ファンの方も大勢いて150名くらい毎回ご来場いただいています。

3月か4月に曲が決まり、和歌山教室では個人練習や合奏練習を積んで8月の上旬に全員揃っての公開レッスン、そして、前日リハーサル、本番、というスケジュール。一方、東京教室は参加人数の関係からも合奏曲が少なく、リハーサルで合流となるため、個人個人の熱気は高まるもののちょっぴりさみしい・・。

おさらい会は、皆さんそれぞれにとってかなりハードルの高い曲が課題曲となります。ですから、本番が近づくにつれ熱量はうなぎ上り。1日のレッスンが終わった後もレッスン室は熱気がこもったまま、息苦しいくらいです(笑)。

そして、当日の緊張感は気を失わんばかりですが、皆さんの演奏は堂々としていて素晴らしい!12時開演18時過ぎに終演という約6時間に及ぶ演奏会にもかかわらず、次はどんな演奏だろう?と思うと途中で帰れなくなってしまったというお客さまの声もたくさんいただいています。

 

昨年末、何もかもめいっぱいの「おさらい会」とは別に、気楽に楽しむことを目的とした会を開こうという企画が持ち上がり、図らずもこの状況下、和歌山と東京でこの新しい企画が実現することとなりました。和歌山ではこれまで習った曲を蔵出しして合奏を楽しもうという「虫干しの会」、東京では東京教室生が集まって交流し、家族やお友達にも聴いてもらおうという「お弾き初め会」を開催することとなりました。

どちらの演奏会も、中心になって支えてくれたのは「西陽子箏曲教室マダムチーム」とも言うべき、50代以上のスーパーマダムの皆さん。

気配りは隅々まで行き届いていて、なおかつ、「やってるぞー」感がなくて、ナチュラルでさりげない。これぞホスピタリティーの真髄!

気楽に参加するためには突然の変更も受け入れることが大前提ですが、何が起きても動じることなく臨機応変に落ち着いて対応される柔軟性と対応力にも脱帽!

以前にも書きましたが、おさらい会の感染対策では、彼女たちが本領を発揮してくれたおかげで中止することもなく開催することができました。子育て、お仕事、介護、ご自身の病気などさまざまなご苦労から得たスキルはやはりスペシャルなものです。

そして、もちろんおしゃれは忘れない。これぞマダムスピリットですね!

 

寿命が長くなり、世の中の変化のスピードはより速くなり、人生はもはや2回という時代に。私も昭和、平成、令和とすでに三つの時代を生きています。

子供の頃、おばあちゃんが明治生まれと聞いて「え?あの文明開花の時代に生まれたの?」と一瞬おばあちゃんが歴史の教科書に見えてきたことを思い出します。そう思っていた私も、いつの間にか、今の子供達からすれば立派な歴史の教科書に!(笑)

私にとって明治生まれの女性は憧れでもあります。祖母の思い出は少ないですが、意志がはっきりしていて、さらにはっきりものを言う人というイメージ。凛としていて動じない。いつも背筋がピンと伸びていて、ちょっぴり意地っ張りでわがままだけど筋を通す。と言うような、ちょっと「武士道」に近い凛々しさがありました。姿勢や言葉使い、身支度、生活、気の持ち方、さらに、生活に潤いをもたらす趣味を持つこと、学びを忘れないこと、など、人間としての基本を体現してくれていたように思います。

 

セカンドライフというと、「引退」という印象が強くちょっと悲哀感が漂うけれど、私たちは今2回の人生を生きるということが当たり前になる時代の先端にいるのかもしれません。

我が教室のマダムたちは、若者には到底太刀打ちできない余裕があり、豊潤さがあります。包み込むような優しさ、安心感、「秘すれば花」とも言うべき控えめでさりげない美しさと強さ。若い人たちを応援する温かさ。それはきっと悲喜交々たくさんの経験と年齢を重ねなければ得られないものだと思います。

そして、年齢を超えた好奇心とチャレンジ精神がさらにマダムに輝きをもたらします!

というわけで、そんな彼女たちに支えられ、「音楽で遊ぶ」と言う優雅な時間を持てたことは我が教室にとって新たな展開となったのでした。

 

さて、今月あたりからそろそろおさらい会モードに突入かな?(気合!)

See you soon!

3103, 2021

新しい毎日と新しい挑戦

第1回『poetic』コンサートを終えてから2週間以上が過ぎ、無事終了したことをご報告いたします。

雷鳴轟く悪天候の中ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。中央線は一時運転を見合わせていたようで、辿り着けるかどうか心配だった・・と後から伺い、そんなことになっているとは夢にも思わず、ただただ恐縮する気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。

私にとってのパワースポット・今回の会場となったカフェ『BUTTERFLY effect』はいつも通りさわやかで清々しい空気が流れていて、お客さまのあたたかさに見守られながら、パフォーマンスをさせていただきました。演奏の合間には、自分の思いや考えていることを素直にお話させていただくこともできました。

 

3月27日は私が指導している和歌山県立桐蔭高校箏曲部のおさらい会でした。昨年は残念ながら新型コロナウィルスの感染状況がひどくなっていく時期でしたので開催できませんでした。34年間途切れることなく続いてきたおさらい会の危機!今年も無理か?と思われましたが、部員たちの熱意、OBOGたちの熱い支援に顧問の先生が立ち上がってくださり、教頭先生をはじめ学校や県の施設を巻き込み、実現する運びとなりました。密状態を避けるため毎年行われる校内の和室を飛び出しホールを借りて行うという顧問の先生のアイデアで、なんと!いつもより盛大で立派な演奏会となったのでした(もちろん非公開でお客様は身内に限定されましたが)。舞台には、お花屋さんの応援の気持ちがいっぱい込められた本当に素敵で豪華なお花!

クラブの練習時間はままならず、レッスンもOGにほぼお任せ状態で、私がレッスンしたのは本番の5日前。まだまだ通るのがやっと?だったり、テンポが遅すぎてすごく長ーい曲になっていたり…それでも高校生パワー恐るべし!レッスンしながらどんどん変化し、本番はものすごく成長していました。

「ちゃんと弾こう。なんて思わずに、本番もその直前の演奏より成長した演奏をしようと思うこと!諦めないで!」

みんな見事な素晴らしい演奏でした。

卒業生も受験を終えて、練習する時間などほとんどなかったというのに、さすがのクールな演奏でした。昨年、直前まで準備していたおさらい会が中止になったことをただ悔やむだけではなく、出演を申し出てくれて、後輩たちに箏の技術だけではない多くのことをその行動で残してくれました。

OGチームは演奏家や指導者として活躍している3人の演奏。もちろん音楽的に繊細で大胆で冴えた演奏でした。

舞台のセッティングも全て部員たちで行うというスタイル。みんなテキパキと動きました。お互いにリスペクトし、信頼し、自分で考えて行動する。そのスタイルはずっと継承されています。困難を乗り越えようという情熱と知恵が、強い結束を生み新しい展開をもたらした感動的な演奏会になりました。

 

高校生たちの成長のスピードには圧倒されるばかりです。

若い人たちには、「何でもチャレンジすべき!自分の可能性を自分で限定しないで!」といつも言っています。

私も若い頃は、ともかくどんなことでも吸収したいと思って何でもチャレンジしました。無理かもしれないと思ってもとりあえずは飛び込んでみる!それが思いがけないチャンスになって新しい世界を開いてくれることもありましたし、直接的ではなくても自分の表現の幅を広げてくれました。失敗もいっぱいあったけれど、それも全て自分の肥やしになりました。一瞬は落ち込んでも立ち直りが早いのは若さの特権。「失敗しても大丈夫!失敗を恐れて躊躇するのはもったいない!」というのは、経験を積んだ年長者だからこそ贈ることのできるエールですから。

ある年齢まで来ると技術や知識など何かを得て成長していくパワーとスピードは減退していくけれど、人間としての成長は止まることなくむしろ加速する可能性を秘めているように思います。成長が止まった時に熟する?

もちろんいつまでも年齢を全く感じさせない超人的な人もいれば、年齢と共に変わってゆく人もいます。私は後者。そして、できることなら、自分の意志でドライブしながら変化していきたい。

 

最近は、「選ぶ」ことを大切にしています。

音楽だけでなく、おしゃれも生活も。

何を着てもそれなりに着こなせる時代は過ぎ、今は「選ぶ」ことを大切にしています。新しい冒険は諦めないけれど、何でもというわけではなく、自分を知って選んでいくという作業はなかなか難しい…。

美しく生きていくハードルはどんどん高くなっていくように思えます。

音楽も同じ。

私は、同じ場所にずっと立ち止まっていたくない。成長だってし続けたい。

道は一本じゃないし、方向は一つじゃない。

新しい世界を見続けたいし、新しい自分であり続けたい。

 

技術という鎧が剥がれて、裸の私がそこにある。

まるで雨に濡れた雛鳥のようにぽつんと危なげに震えている。

こんなにもひ弱だったなんて・・・。

 

音楽家として、人間としてはまだまだこれから。

 

その人の一音を聴いただけで、心が揺さぶられるような音楽家に。

ただその人がそこにいるだけで、幸せが漂うような人間に。

いつかなりたい。

See you soon!

1203, 2021

開催します!

『poetic 』いよいよ明日となりました。感染対策をしっかり行い、開催いたします!

ただいま、練習と準備の最終チェックを行っている最中です。天気予報をみてみると、明日は雨の確率100%となっており…(雨の曲を作ったからかな?などと思いつつ)お運びいただく皆さまには足元が悪くなってしまいそうで恐縮です。どうかお気をつけていらしてください。

楽しみにお待ちしております!

See you soon!

 

1802, 2021

『poetic』SOLD OUT!ありがとうございました!

1月のイベントが全てキャンセルになり、21日の和歌山・吹上小学校でのおはなしの会も当然中止だろうと思っていたら、なんと!予定通り行われるとのこと。『ハープをひくハチとネズミとゴキブリ』の初演は無事終了しました。初めて聴くおはなしを、語り(語りは上甲ひとみさん)と音楽で聴くのは情報量が多すぎて混乱したのではという心配をよそに子供達は驚くほどよく見て聴いてくれていました。

このような状況なので、全員マスク着用、演奏前後のおはなしも質問コーナーも無し。それでも、子供達が書いてくれた感想文は好奇心と発見に満ちていて、逆に私の方が励まされたような気持ちでした。

ありがとう!皆さん!

 

その後のレッスン期間は、目の血管が切れたり、腰痛と股関節痛を発症するなど不調が続きました。職業病とも言える身体の歪みと加齢による筋力の衰えが大きな原因。おおごとではないけれど「やっぱり年だなあ」としょんぼり。でも、思い返してみたら、春先はいつもこんな風と自分を励ましてみたりして。昔は永遠に休まず箏を弾き続けられるんじゃないか。と思っていましたが、今は休憩大事(笑)。現在、整骨院の先生とピラティスの先生に相談しながら、自分の身体を感じて知ることを学び中。

そうは言っても、合奏していると楽しくて痛みも何もかも忘れてしまうから、人間の脳や身体は本当に不思議です。

 

レッスンでは、私の弾いたことのない曲を指導することもあります。五線譜を見て、そこからいろんなことを読み取って行く。作曲家が何を意図しているのか、それを想像して音にしていくのは本当に楽しい作業です。私はこのプロセスが楽しくてたまらない。だから、初演をすることは大好きです。

沢井先生は私にずっと、「自分が弾く前に他の人の録音を聴かないように。」とおっしゃっていました。なので、大学に入ってみんなが曲を与えられてすぐに音源を探すことに驚きました。さしずめ今ならまずはYouTubeを検索!でしょうか?

古典は口伝で受け継がれたものですから、楽譜より録音を聴く方がいいのかもしれませんが、私はどんな曲もまっさらの状態で自分の想像力を働かせて曲を完成させて行くことが何より楽しく好きです。一度誰かの演奏を聴いてしまうと、よほどの切り替え力がない限り全く影響されずにいることは難しいし、一から楽譜を読み込むことが面倒になってしまうそれは音楽を作る悦びの多くを失っているような気がしてもったいない

 

来る313日の西陽子箏コンサート「poetic」おかげさまで完売いたしました!お申込ありがとうございました。

新作は完成間近(ってまだ完成してないの⁉︎^^;)。作曲は、お手紙同様、夜中にひとりでエキサイトしても、次の日の朝もう一度弾いてみると、なんだ?これは?と思うことばかりで、また削って作り直して、時には捨てて、この繰り返しをひたすら続けて本当に少しずつ積み重ねていくのみ。

コード進行や対位法や和声を少し勉強したけれど、箏という楽器に当てはめると何か違和感を感じてしまう。もっと深く勉強すれば違うものが見えてくるのだと思いますが、そこは私の能力では追いつかないので、私は演奏家として楽器からアプローチする方法で曲を作ろうと決めました。

昨年、新型コロナウィルスの感染が深刻になる直前、長崎の五島列島をひとりで旅しました。そこで見た教会やマリア様の像に深い感銘を受けました。大きく立派な教会もあるけれど普通の民家にしか見えない教会もある。ヨーロッパで見たお顔に似ているマリア像もあれば、日本の優しいお母さんみたいなマリア像もある。でも、どれも尊く、あたたかく、跪かずにはいられない敬虔な光を放っていました。鉄川与助が中心となって建築された作品群だけれど、そこに関わったたくさんの職人さんたちの工夫とひたすらに祈りを捧げた人たちの夢が心に迫ってきました。

経験と感覚だけを頼りに手探りで曲を作っていると、自信がなくなって、諦めて、無難に体裁よくまとめる方向に流されそうになります。

そんな時は、五島列島の教会を思い出すんです。ものを作ろうとするときに一番大切なことを教えてもらっている気がします。

信じられないくらい残酷な拷問や弾圧を受けながらも命をかけて守られ伝えられてきた潜伏キリシタンの人たちの信仰。今、島の人口は減り、人々の価値観も変わって教会の維持さえも難しい状況だと聞きました。信仰の自由が認められてなんの障害もない誰もが待ち望んだ時代になったというのに、あっけなく崩れ去っていくなんて。私にとってそれは衝撃であり、理不尽であり、悲しみでした。

 

時代の流れは時としてそれまで積み重ねてきたものをあっという間に破壊し、価値観を根こそぎ変え、やがて、忘却し、何事もなかったかのように常識すらも塗り替えられていく

今、そんな時代の大きな転換点に私たちは立っているのかもしれません。

それでも命に限りがあることは変わらないし、私たちは生きているし、時間は止まらない

人との繋がり方はこの50年という短い間に大きく変化しました。多くの人と簡単に繋がることができるようになったのに、孤独感はむしろ深まっているように見えます。音楽は人と人をつなぐという大切な役割を担っています。

私がしたいこと、私にできることpoetic』で実現して行きたいと思っています。

313日心から感謝を込めて皆さんをお迎えし、色とりどりの音楽をお届けしたいと思います。お目にかかるのを楽しみにしています。

シリーズは継続していきますので、今回お運びいただけない皆様も次回ぜひお運びくださいませ。

末長くよろしくお願いいたします。

See you soon!

1801, 2021

2021年スタート!

新年早々出遅れてしまいました!
あれこれコンサートの情報をみなさんにお伝えしようと思っている間に、次から次へとコンサートが中止や延期になり、今に至りました。
まだまだ新型コロナパンデミックは収束する気配がありませんね…。
さあ、もうすぐ本番!と気持ちが上がっている時には、キャンセルになった瞬間、行き場を失ったエネルギーをまるで火消しのように自分の中で抑えこまなくてはなりません。そのアップダウンの繰り返しに慣れるのはなかなか難しい…。
それでも、生活できていることにただただ感謝する日々です。

私はたいてい、自宅の窓から東京の景色を眺めながら、あるいは、カフェで、ここに掲載する文章を書いています。名前も知らない姿も見えない皆さんに一方的に話をしています。隣あわせに座って、一緒にコーヒーを啜りながら窓の景色を眺めてお話をしているつもりです。
今年もどうかおつきあいくださいね。よろしくお願いいたします。

今は2度目のステイホーム期間。今回は、今まで挫折し避けてきた長編小説や難解な哲学の本や詩を読み始めました。両親が旅立ち、私にとって「生と死」というものが身近な現実になりました。生命について謎は深まるばかりで自分をどう納得させればいいのか今もわからないままです。

もちろん、全ての書物を深く理解できるわけではありません。というか、何がなんだかわからないことも多々あります。でも、その中のたった一つのことばや一節が、直接的な答えではないけれど、ぐーんと世界を広げてくれて、ぐるっと裏側から眺めさせてくれて、そのおかげで、少し安心したり、悲しいことばかりではないと思えたりもするのです。

わからないことを捨ててしまわないで、じっと考える。考える。考える。
何?どういう意味?どういうこと?

ソクラテスの時代も今も人の命が限りあるものであることは変わらない。そう思って読み始めたはずが、興味はいつの間にか「思想」から「古代ギリシアの人たちの生活」に移って、アテネで見たアクロポリスの丘やポセイドン神殿が思い出され、さらに子供の頃大好きだったギリシア神話も重なって、想像は限りなく広がっていきます。
そのうちに、脳の中に古代ギリシアの街ができて、そこに自分が生きているような気持ちになります。そして、読みたい本はさらに増える・・・。
だから本が好き!
あれ?哲学はどうなった?笑
そうやって時空を超えた脳内旅行も楽しんでいるわけです。
旅も大好き!

さて、今年からスタートさせる新たな活動は、西陽子箏コンサートシリーズ『Poetic』。
29歳でデビューリサイタルを開き、その後30代からコンサートシリーズをスタートさせました。箏の多面性を探った『face』(2001〜2003)、何かを伝えるという箏のコンサート自体のあり方を探った『LETTER』(2006〜2008)、それらの経験を集大成した『Spirit of a Tree』(2008〜2018)ではソロコンサートをアメリカ4都市、ドイツ4都市、ブラジル4都市、パリ、ローマ、マルタ、ブダペスト、ニューデリー、上海、ハノイで行いました。
海外へのソロツアーは子供の頃からの夢でした。大がかりで、多くの方々の多大なご協力とご支援を得て、ただただ夢中で駆け抜けた、めくるめくような日々でした。
そして、これからスタートさせる『Poetic』は、規模も小さく、koto salonというかたちでシリーズを展開していきます。箏の中に眠る自然の音を生で聴いて感じていただきたい!今まで積み重ねた活動から生まれた箏と私の関係、箏を通した音楽へのアプローチ、そして、音楽とは?という問いに対する探究をさらに進めます。
『Poetic』は『詩的な』という意味。音楽も活動も、お客さまとの関係も、ぽつりぽつりと、全てを埋め尽くしてしまうのではなく、ドラマのように筋書きや構成があるのでもなく、隙間がいっぱいあって、ただそこに在ることが肯定されるような時空間にしたい。という思いを込めています。
むかしばなしをはじめさまざまなジャンルの文学作品を取り込んでいきたいとも思っていますし、小さなマルシェも一緒に開きたいと思っています。
小さな宇宙を作る。これが、私のpoetic dreamです。
今回会場として使わせていただくカフェの名前「BUTTERLY effect」の意味も私の気持ちにリンクしています。
コロナパンデミックが終息した時、どんな世界が私たちを待っているのでしょうか?きっとその世界を作るのは今のわたしたち。
どんなことをしたい?どんな世界にしたい?

ウエブサイトをデザインしてくださっている瓶子可南子さんが素敵なチラシを作ってくださいました!↓

ぜひお運びください。
3月にはもう少し状況が好転していることを祈りつつ・・・。

See you soon!

Go to Top