リサイタルご案内の後、8月7日(日)に和歌山で私の教室のおさらい会、続けて8日、9日は和歌山県立桐蔭高校箏曲部で夏のスペシャルイベントがありました。どちらも毎年恒例の大切な行事です。
おさらい会は、今年も生徒さんたちの熱演と応援してくださるお客様の温かい拍手に包まれ素敵な演奏会になりました。そして、桐蔭高校箏曲部のみんなもイベントを通していろんな発見があったことと思います。(桐蔭高校のHP http://www.toin-h.wakayama-c.ed.jpにその様子が掲載されています。)
そして、気がつけば、リサイタルまであと1ヶ月と10日!
先週は藤原道山さんと、今日は神田佳子さんとリハーサルでした。
リサイタルでは、神田佳子さんの作品「箏と打楽器のための練習曲No.1」をデュオで演奏します。今日はリハーサルの後、久しぶりに一緒にお食事をして、思い出話や音楽、活動の話で盛り上がりました。この作品の初演は1999年(20世紀!)。箏でこんなことができるなんて!!!と衝撃を受けました。楽器の演奏法もアクロバティックで驚きですが、なんと!日本の伝統的なチューニングからあの有名なピアノ曲が飛び出すのです!今もこの作品を超えるサプライズピースはありません。
神田さんは先生、私は生徒という設定で、ユーモアたっぷり!
カーネギーホールでの公演でもニューヨークのパーカッショニスト、ヴァレリー・ナランジョさんとこの作品を演奏しました。客席から、時には笑いが漏れ、時には歓声が上がりました!(写真をご紹介したかったのですが、アップできませんでした・・・。慣れなくてすみません。またいつかアップします)
是非是非お楽しみに!
追伸:神田さんがツィートしてくれています。(今日の練習風景写真付き!)